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この水を越えた先

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この水を 越えた先
何かしら 音が聴こえる
消えたはずの記憶 騒ぐような

魚のように泳いだり 鳥のように歌ったり
ここではできないすべて 叶うような
でも 要らないの

泳げる鰭が無くても
私には 小川に浸せる足がある
二度と歌えない喉
やさしく撫でてくれる 腕がある

それだけで 幸せ
こんな薄い空気の中でも


この水を 越えた先
何かが 燃える胸を過る
癒えたはずの傷が 疼くような

密やかに閉ざされている 静かなこの世界で
どうして知らない音色 覚えているの
でも 今はもう

私の声はきっと 聴こえない
誰の耳にも 届かない
あたたかい胸の中
凍りつく誰かの指を思いだす

それでも 幸せ
例え 息が苦しくても

 
生きていける
生きていける?


私は幸せなの 
これでいいの 薄い空気の中だって
私は幸せなの
生きていけるの 息が苦しくたって
いつか声のように
心まで枯らしてしまう日が来ても
私は幸せなの
これがこの世で最後の歌だとしても

ああ ああ 私は 私は

ここで生きていくしかないの


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久々に書いた曲の歌詞です。
音源はいつも録音が酷いので、
次回ちゃんとしたものが録れたら載せます。
これはこの世で最後の歌です。

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