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categoryベトナム

ホーチミンの日本式かき氷、感想集

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◆AZABU SABOの【黒ごまソフトミルク】
  138,000VND(約660円)
  氷はやわらかめ、サラサラ寄りのシャリシャリ系。
  適度な硬さもあって溶けづらいのでゆっくり食べられる。

髙島屋の中に入っているジェラート屋さんが、2区に出した新しいお店。
私は普段、ソフトクリームが乗っているかき氷にはあまり惹かれず、
黒ごまも、基本的には選ばないフレーバーの一つなのですが、
これは、モノクロームの見た目がビジュアル的に素敵だったのでチョイス。
結果、メニューの写真よりも更にソフトをモリモリに盛ってくださり、
しかもそのソフトクリームのクオリティが高いという、嬉しい誤算に恵まれました。

日本では当たり前になった、生クリーム味ふんだんな「濃厚ソフト」ですが、
ホーチミンではあまりお目にかかれない代物なので、しっかり味わいました。
黒ごまも、贅沢なほど潤沢なゴマ感をしっかり醸し出しており、
そのディープな香ばしさに、今までさほど好きではなかった「ごま」へ対する
新たな印象を植え付けられたような気がします。
食べ物へおける「苦手」が一転して「好きかも」へ変わる瞬間を、
ここで私は与えられてしまったのかもしれません。
 
ちなみに、一緒に行ったNoriさんはこの時、
私と何の協議をしたわけでもないのに、
奇遇にも黒ごまシェイクを頼んでおり、
テーブル上に生まれた白黒コントラストが、完全に
「黒ごま大好きファミリー」の様相を成してしまう羽目となりました。
本当は全然そんなことないのに。








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◆Fly To The Moonの【ラムレーズン】
 75,000VND (約360円)
 氷はやわらかフワフワ系。
 口当たりがとにかく優しい。店内は暑いけど意外に溶けづらい。

とっても久々、フライトゥーザムーン。
3~4年前の時点では、
ホーチミンで食べられるほぼ唯一の日本式かき氷のお店でした。
ライブをやったイベントのブースでよく出店されていたり、
3区の入り組んだ場所にできたお店へ何回かJUNさんと行ったり、
ドンコイ通り近くへできたお店へ、日本から来たMちゃんを連れて行ったりで、
(Mちゃんは正直、
 「なんでベトナムで日本式かき氷やねん、もっとベトナムらしいもん食わせろや」
 とモヤモヤしていたであろうことは間違いありません)が、
それは置いておくにしても、これまでのホーチミンかき氷生活において、
かなり何度もお世話になった大好きなお店です。
 
オーナーさんも変わり、
現在のタイバンルン通りへお店が移転してからは、初の訪問。
後述のFuji Saryoへ行った後、タイバンルンの中のお店でご飯を食べ、
その帰り道に衝動的に立ち寄るという、
果てしなくフルに近い胃を抱えた状態で挑んだのですが、
もう別腹どころの話じゃありませんでした。
美味しすぎて、たぶんそこから6杯ぐらいは余裕で食べられたと思います。

甘さは主に練乳が担っていて、
ラムレーズンシロップに至っては、「あれ?これラム酒そのまま?」というぐらい、
一切甘さがない&かなりのアルコール濃度を誇っています。
これは完全に大人のデザート。
甘いものが苦手な方でもさわやかに美味しく食べられることでしょう。

隣のピンクの丸い物体は、別添えのあられ、「おいり(10,000VND)」。
かき氷にトッピングしようかと注文しましたが、融解との戦いの最中、
そこまでやっている余裕はなく、結局、
横で手持ち無沙汰に待ってくれていた吟士のおやつになりました。

私が氷に挑む時は、かなりのスピードで完遂するのが常なのですが、
それに負けず劣らず、彼がおいりを口に放り込んでいく速度が尋常でなかったため、
「なんとかヤツが食べ終わる前にこちらも食べきらねば」という焦りも生まれ、
なんだか焦燥感に苛まれるかき氷タイムとなってしまったのが、悔やまれます。








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◆Yamamoto mattcha cafeの【桃】
  60,000VND (約290円)
 氷は、シャリシャリ寄りのふわふわ系。
 キメが細かいのでサラサラした感じもある。

旧正月に遊びに行ったイオンにて。
フードコートコーナーの違うお店で日本式かき氷のメニューを発見し、
テンション爆上げで注文したにも関わらず、売り切れという門前払いを食らい、
失望しながら、「なんとかこの心の穴を埋めなければ」と
ケンタッキーの7000VNDのショボいソフトクリームなどを食べてしまい、
「心の穴はより広がったような気がする」などと一抹の寂しさを抱える中、
帰る間際にこのお店を見つけてしまい、
結局それも食べるという流れになったのです。

その時は、
「家からイオンまでバス(路線バスとシャトルバスの乗り継ぎ)で行ってみる」
というチャレンジ小旅行の行程中だったため、
帰りも、乗る予定にしていたシャトルバスの時刻がありました。
それへ対してギリギリの時間だったにも拘わらず注文してしまったので、
食べきるのに与えられた時間は、実質7~8分程度だったように思います。

そういう時に限って、
値段は安いのに割とボリュームもあるという良コスパのかき氷だった上、
吟士がやけに食べたそうにするので、ついに「人生初かき氷」を与えてしまったり、
その様子を見ていた隣の席の日本人奥様とのお話に花が咲いてしまったり、と
もういろいろ余裕がないまま掻き込んだので、なんというか、
あまり味の詳細を覚えていないのですが、「美味しかった」というのは確かです。

というか、普段だったら選ばないであろう「桃」を、
「期間限定メニューで一番目立つところに書いてあった」というだけの理由で
選択していた時点で、注文の時から気もそぞろであったことがよくわかります。








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◆KAMAKURAの【ほうじ茶】
  65,000VND (約310円)
 氷は、しっとり重たい重量系。
 サラサラともシャリシャリともふわふわとも違う、ある意味新食感。

一口食べた瞬間、即座に抱いた感想が、「あ、雪だ」。
といっても、台湾式によくある謳い文句の「雪みたいなふわふわかき氷♪」的な、
そういう意味の軽いソフトな雪の話じゃないんです。
私も、去年の夏に新潟で食べましたよ、
アリエールグーさんの、口どけ最高初雪食感かき氷。その名も「新潟大雪」。
でもそういった、やわらかいライトな雪の話じゃないんです。

私は思い出しました。
雪国育ちの子供時代、朝から降り続いた雪が路肩にうず高く積まれた夕方の頃、
友達と雪遊びをしながら帰った下校時のことを。
降りたては柔和な質感を誇っていたであろう雪も、
昼過ぎからさし始めた日光にさらされ、わずかの融雪を経て、
その質感は、水を含み始め、重みを増しているようでした。

皆さん誰しも、そんな道端の雪を面白半分で口に含まれたことが
経験としてあるんじゃないかと思いますが、
イメージとしては、そういう感じの氷でした。

ほうじ茶シロップは美味しかったのですが、
如何せん、氷の全体量へ対してちょっと量が少なすぎました。
もしかしたら、追加を求めれば出してもらえたのかもしれませんが、
近頃いろいろあって、自分自身の「甘さ感知機能」が人と比べてかなり鈍感気味
(一般的には過剰とされる程度の甘味でないと、甘さとして満足できない)
であることが判明したので、
「これは私にとってはシロップが全然足りないけど、
 お店側が試行錯誤を繰り返した結果完成させた商品なのだから、
 普通の皆さんはこの量できっとおいしく食べられているのだろう。
 このかき氷の甘さが足りないんじゃなくて、
 私の甘さへ対する欲望が異常なだけなんだ、おかしいのは私の方なんだ」
という考えに至り、そのまま食べ進めたわけです。

そうしたら、最後の三分の一ぐらいへは、シロップがいきわたることができず、
結果、
誠に遺憾ながら、

かき氷完食ならず。
(人生2回目)


味のしない雪のようなかき氷というのは、
それはもはや、雪そのものでしかありませんでした、
私にとっては。








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◆Moricoの【富士山抹茶】
  108,000VND (約520円)
 氷は、細かめシャリシャリ系。
 絶妙に重さもあるので、変なところから掬うと重量で崩壊しやすい。

大きい。
大きいかき氷は見た目で気持ちが高揚するので、
それだけで少なからず評価が上がります。

上に桜チーズクリームが乗っていて、これはなかなか美味しいのですが、
それ以下の氷部分は……抹茶シロップの味が薄い。
そして抹茶の風味がほぼ感じられない。
別添えで,これまた味のしない抹茶クランチと、
併せてシロップ(白蜜)が付いてきたので、
それをかければ多少甘くはなりましたが、完全に、ただの白蜜味の氷になりました。
ベトナムでは、無駄に大きいこのパターンのかき氷は、食べ進めるうち、
必ず中から何か発掘される仕様になっていますが、今回はプリンでした。

内部にそんな邪道な仕込をせずとも、
氷とシロップだけで、このサイズを最後までおいしく感じられるような、
そんなかき氷を、私は食べたい。








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◆Fuji Saryoの【キャラメル富士】
  80,000VND (約380円)
 氷は繊細まっしぐらの口どけ一瞬系。
 そのデリケートさ故に、溶けるのも早いので、食べる際はスピードが肝心。

これです!!
こういうやつです!!
氷とシロップとトッピングだけ!!
それなのに!! 
無限に食べられる!!
私が言ってるのはこういうやつの話ですよM〇ricoさん!!

今回の一連の、
「ベトナムの日本式かき氷探究」への意欲をかきたてられるきっかけになった一品。
日本式ならではの細やかなふわシャリ氷の食感はもちろんのこと、
かかっているキャラメルリンゴシロップが、
甘さしっかり&香ばしさもあって、美味しすぎるんです。

ああ、思い出しただけでも幸せがよみがえる。
この時は小サイズだったので、次回はぜひ、大サイズでこれを食べたいと思います。
だけど、大サイズだと160,000VND(約770円)なんですよね。
ベトナムでデザート一つに160,000VNDは、
ちょっと精神的なハードルが高いように感じてしまいます。
そうですね、たとえば、何かお祝い事があった時とかね、記念日とかね、
そういうハレの日的な場面であれば、堂々と大を注文できるかもしれません。
何もないのにいつでも160,000VNDの氷をバンバン頼みまくるほど、
さすがの私も、かき氷中毒をわずらっているわけではないですから。








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◆Fuji Saryoの【ボルケーノ富士】
  90,000VND (約430円)

そこから数日後、「今日は大!大サイズのFuji Saryoを食べたい!」と騒いで再訪。
もちろん、お祝い事があったわけでも、記念日なわけでもありません。
かき氷中毒がひどいです。

せっかくだから前回とは違う味にしようと思い、梅のシロップを選択。
しかし、大への意欲満々で注文したところ、
大はその日は出せませんと言われ一気に落胆。
もちろん美味しかったのですが、
ガッカリが激しすぎて、あまり幸せメモリー入りはなりませんでした。
あと、じゃあ最初から頼むなよという感じなんですが、
私はもともとさほど酸味が得意ではないので、
梅よりはリンゴのほうがよかったかな。

そしてこの日はこの後、ここで大サイズへの欲望を満たせず燻らせたがために、
前述の、通りがかりFly to the moonへもフラッと入るという、
ハシゴかき氷を遂行することとなります。








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◆Fuji Saryoの【サマー富士】
  90,000VND (約430円)

私は食べていないので写真だけ。
マスカルポーネクリームとココアパウダー。








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◆Fuji Saryoの【ウィンター富士】
  70,000VND (約340円)

私は食べていないので写真だけ。
ウィンターというより、見た目的にサマーな雰囲気があるような。
もっと言うと、ウィンターとサマーはネーミング逆のほうがしっくりくるような。
ソーダシロップ&バニラアイス入りという、角10棒的コンビネーション。










というわけで、近頃試したホーチミンの日本式かき氷感想集でした。

今回の感想集を書くきっかけになったFuji Saryoさんについては、
数週間前に告知されていた新商品が、
チョコミント、ローズシロップ、ブラックティー、などなど、
好みのものが多かったので大興奮で期待していましたが、
突然店舗移転ということになり、移転先が決まり次第のお店再開になるとのこと。
うーん、待ち遠しい!

更に、近々新たな日本のかき氷屋さんオープンもありますし、
待ち遠しさが!!止まらない!


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