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Liebe zu Leid

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目の前で
唄う美貌の人を見て
私が思うは
彼のことばかり







しつこいようだけど諦められないんですよね、
目前で表現をダイレクトに感じているその瞬間から、
やはり思いは、
その場には居ない唯一無二の麗しき苦悩人で
常に愁眉へ命の苦しみを湛え
深い瞳を愛の恍惚で満たし
無限の音楽を描きだす身のこなしと
絵のようで詩のような陰りをもつ額をした
私の知りうる限り最も歎きの似つかわしい
あの人へと、注がれていたわけです、

注がれているわけです、
あれからもう半月ぐらい経ちますけれど、
まだ私はしつこく言い続けているわけです、
今でも注ぎ続けているわけです、
でも逆に考えると、
これだけ延々と消火されることなく、
もはや始まりの時から考えると6~7年の間ずっと、
自分の内部で仄暗くも燃やされ続けている感情があるわけですから、
実際にご本人様を目の前にしてしまったら、
ある意味危険だったかもしれない可能性もありますね、
暴発していたかもしれませんよね、私が、
でも嗚呼それにしたって、
いつまで経ったって、
私が生みだすものの根源に近くある存在というものは、
いつまで経ったって、
何故あれほどに美しいままであり続けるのだろうか!








未だに実は抜け出せていないかもしれない、おフランス劇の話。
どちらかというと、フランス色の感銘と感激からというよりは、
欲しいものが手に入らなかった失望の衝撃から抜け出せていないという話。
欲しいもの、欲しかった景色、欲しかった流動と吐息と不安。
思い返せば思い返すほど残念す……
いや、さすがにしつこいね、しつこすぎるよね、執拗なまでにしつこい、
あまりにも苛烈な執念を感じる、自分自身に対して。


でもこの失意は、きっと何らかの形で実を結ぶんです。
私の中では私のものにしてしまいますので私の形においては貴方は私に。


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