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今日のきつね

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ファンタスティックMr.Fox
という、
今時珍しい全編ストップモーションの人形アニメを観たんですけど、
これはなかなか素晴らしい代物でしたよ。


何がいいって、
全編に蔓延する絵的な雰囲気とか、
カメラワークの不気味な斬新さとか、
アートな間合いとか暖色固めの色合いとか、
そんな特殊な作品ディティールをはじめとしまして、
あとはなんといっても人形のかわいさね。
表情は豊かだし毛並みはふさふさだし、
キツネはスタイル良いし、とにかくかわいすぎる。


たぶん一般的に、この映画で「キツネがかわいい」という感想は
実際、そんなにたくさん出てはこなさそうですけど、
(中途半端にリアルだったり、ちょっとシュールなキャラの完成を目的としていそうなので)
私はもうキツネにやられっぱなしでしたね。

主人公のMr.Foxはおじさまなんですけど(計算すると50歳ぐらい?)、
反則レベルなぐらい、
顔も身のこなしもスマートでかっこよいですし(注:食事シーンは除く)。
そして私のお気に入りは、主人公の甥で、
天才少年のクリストファーソンという子がいるのですが、
これが銀ぎつねで、
身体が長っこくて細っこくて、仕草も颯爽とした超絶かわいこちゃん。
かわいかったーやばかったー。

しかし世評を見ると、主人公の実の子で、
クリストファーソンとやたら対比される、
おチビさんで変人で使えないダメ息子アッシュのほうが、
どうやら人気があるみたいです。
クリストファーソンは良い子ちゃんすぎるからな。
しかも銀ぎつねだよ。銀ぎつね。
ああかわいいなあ。





監督のウェス・アンダーソンは独特の感性があり、
毎回シュールな雰囲気をふんだんすぎるほど盛ってきますが、
私は彼のそんなニュアンス作品がとても好みなのです。

しかし記憶を辿っても、「イカとクジラ」だけは、
自分でもビックリするぐらい内容が思い出せません。
観たことは確実なんですけど、
もう本当にきれいさっぱり記憶が抜け落ちていて、
話の展開も場面の断片も、全然、これっぽっちも出てきません。
こんなに忘れることができるのが逆に凄いような気がしてきました。
だって、観たの確かつい先月とかなんですよ。



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