曼珠沙華

Der Vogel kämpft sich aus dem Ei.

2012年06月の記事

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安心のアラン・メンケン率



数日前、とある動画でたまたま、
ディズニーアニメーションの楽曲TOP10というのを見ましたが、
それはその動画編纂者の方の個人的ランクだったので、
触発され、
私的ディズニーアニメ楽曲TOP7を考えてみました。
TOP7なのは、
TOP10だと、一つの記事に対してヘビーすぎるけど、
TOP5だと、私の思いを語るにしてはライトすぎるという判断故です。


それではTOP7です。
動画に関しては、
自分が日本語版を支持している曲は日本語版、
別にそうでもない曲に関しては原曲版で選びました。










7.Can you feel the love tonight(愛を感じて)/ライオンキング




私はたぶん、ディズニーアニメの中で、一番「回数を」観ている作品というと、
ライオンキングである気がします。

この曲、曲自体は良いんですけど、
登場中の2人(2匹)が歌うという構成ではないので、
ミュージカルナンバー的にはちょっとBGM寄りになってしまっているのが残念。
しかし、王家の悠悠自適わがまま小僧だったシンバが、
その後、伯父の陰謀による転落人生を辿り、
落ちぶれ切ったところで、子供時代の悪友であったナラに再開、
そこでようやくかつての自分を取り戻し(かける)ロマンスの芽生えシーンですので、
彼の波乱万丈な半生を描くという物語の流れを考慮するに、
これは作品中通しても非常な名シーンであるわけです。

ただ、キャラクター的にいうと、私は、少女時代のお転婆ナラたんが好みでしたので、
地味な雰囲気の大人になった彼女はちょっと何というか個人的にはいわゆる劣化というか

あと、マニアックだけど、このアニメは、ティモン役の三ツ矢雄二さんの歌声が聴ける点も良い。
音程がところどころ危ういところが良い。














6.When will my life begin(自由への扉)/塔の上のラプンツェル




ディズニーのヒロインの系統でいうと、ラプンツェルタイプが最も好き。
まあ彼女は、異様な行動力や、言動のはちゃめちゃぶりでいうと、
他の活動的ヒロインの中でもそれらが群を抜いている感じはしますが。
かわいい。
日本語版の声は中川翔子さんで、歌パートも彼女でよかったんじゃないかと思いますけど、
さすがにディズニー風歌唱は難易度が高かったのか、そこは別の方が担当されています。
しかしそう考えると、別作品で、
ヒロイン役の声も歌も当てていた工藤静香さんって、何気にすごい実力でいらっしゃる。

そしてこの曲は、
泥棒フリンさんがラプンツェルを塔の外へ連れ出し、
彼女が初めて外の地面を踏む瞬間にもリプライズで入りますが、
そことセットでようやく一曲という印象がありますね。
大サビ的な盛り上がりはそちらのパートで入ってくるので。













5.Just around the riverbend(川の向こうへ)/ポカホンタス




吹き替え版ポカホンタスが好きなため、
主人公の声も歌も吹き替えている土井裕子さんを、
ミュージカルの舞台で初めて拝見した時の感激と言ったらそれはそれは。

未だにポカホンタスの生きざまには憧れつづけていますけど、
なにやら私と自然とは、傍から見ると、印象的にさほど結びつかないらしく、
自然派のお方などから「君が山とかあり得ないでしょ(笑)」等、
面と向かって生粋インドア組の烙印を押されたりする始末ですので、
現実的に彼女をお慕いするのは少し厳しい状況のようです。
薄着で行けて周囲の目を気にしなくてもいい環境の山なら行きたいんだけどな。
薄着っていうか裸足で。













4.Go the distance/ヘラクレス




この映画の2つ前ぐらいから、
興行成績はそうでもなくても、人気的にはがっくり落ちはじめ、
そこから始まったディズニー長編アニメ低空飛行部分を
程よく担っている作品という印象がありますが、
実は私は、数あるディズニー作品の中でも割合ヘラクレス推しのスタンスを貫いています。

ちなみに話がズレますが、ちょうど上述したこの時期、
1995~1999年に公開された5作品は、ディズニーアニメ史でみると、
別に駄作でも失敗作でもないけど、そんなに成功もせず大人気でもなく、
という絶妙な立ち位置のラインナップが見事にそろっているわけですが、
個人的な見解でいうと、その全てにおいて、ヒロインの出来が非常によろしい。

「ポカホンタス」のポカホンタス、
「ノートルダムの鐘」のエスメラルダ、
「ヘラクレス」のメガラ、
「ムーラン」のムーラン、
「ターザン」のジェーン、

並べただけでなんとキャラの立ったお嬢様方であることか……
そしてお淑やかな女性は一人も居ないという衝撃の事実。
あとは、ディズニーでは珍しいコーカソイド外のヒロインがたくさん出てきているのが、
この時期の特徴なんですかね。
それも含めて低人気につながっているのかもしれませんが。

話を戻してGo the distanceですが、
劇中序盤、まだヘロい少年ヘラクレスが、本来の自分を目指して旅立つ際に
歌うこのバージョンが好きなわけですが、
明らかに少年声とは程遠いMichael Boltonさんのロングバージョンが、
主題歌として名を馳せており、
動画検索でそればっかり引っかかって泣きそうになりました。
それはそれで曲として素晴らしい出来で、間違いなく名曲なんですけど、
劇中で物語に組み込まれる際とは別物の扱いになりますから。
ちなみに動画の真ん中あたりは、作品中だと、
育ての両親とのお別れシーンが挟まれて、台詞ベラベラ喋ってるので、カットされてます。

そしてこれだけ語っておいてあれですけど、
日本語公式ロングバージョンの藤井フミヤさん版は、好きじゃありません。













3.Reflection/ムーラン




これも、Christina Aguilera版が有名すぎるため、
作品中のショートバージョンはあまり耳にしません。
ちなみに、私は完全にAguileraから入りました、
逆流です、ポロロッカポロロッカ。
水に映るケバい自分にうんざりした男勝りなムーランちゃんが、
本当の私を隠せないの、とか歌いながら、ものすごい勢いでお化粧落としてます。
メイク落とし入らずとかいうレベルじゃありません。
でもお化粧ムーランちゃんはとっても綺麗なのに勿体ない。
別に、この後から、物語中ずっと続く彼女の男装ルックがかわいくなさすぎるとか
そういう悪口を言いたいつもりでは特に無いんですけど別に













2.Part of your World(パート・オブ・ユア・ワールド)/リトル・マーメイド




前から気になっていたことがあって、この機に調べてみたんですが、
日本語版の歌詞は新訳と旧訳の2種類あるようです。
私がもともと好きで、オリジナルだと思い込んでいたバージョンは、
どうやら新訳のほうだったらしいので、動画は新版。
そして、カラオケに入っているのは、どこの機種でも、大体旧版である謎。
だけど、聴き比べてみると、部分部分によって、どちらにも良さがあるので、
新と旧と混ざり合わせた感じが、たぶん一番しっくり来る歌詞になる予感。
というのが、世間のファンの方々に共通して囁かれる感想であるそうです。

あと、魔女の歌う哀れな人々も好き。
ヴィランズの曲の中では間違いなくダントツかっこいいと思うよ。
森公美子さんのハマり方がもはや恐怖すら覚える勢いですしね。













1.Colors of the Wind(カラー・オブ・ザ・ウィンド)/ポカホンタス




これはもはや語るまでもないかと。
ポカホンタスは、人種問題に熱の上がる本国の方では、
先住民族から抗議があがったり、史実との異なり方が物議を醸したりで、
何かと一筋縄で人気を集められない作品であるため、
後世への伝わり方も多少壁が感じられる雰囲気もありますが……
まあ、純粋に物語としては、とても評価できる質を誇るものだと感じます。
更には、ラブストーリーが主体でありながら、
主人公2名が最終的に結ばれない終わり方というのも、
夢と希望を売りにするD社にしては、珍しいし、その分深いものを見た気になる。

そういったわけで、
日本のプリンセス好きの女の子たちは、ポカホンタスを仲間外れにしてあげないでね。
ポカホンタスだって、種族の長の娘だからプリンセスだよ。
ちなみに本国だと、いわゆる「ディズニープリンセス」にムーランも入っているよ。
ムーランはプリンセスあんまり関係ない気がするよ。










長々とありがとうございました。
こうしてみると、割合近年の作品に好みが寄ってる傾向があるみたいですね。
そしてタイトルにも書きましたが、
アラン・メンケンさん作曲のものが、7曲中5曲だった、
下手したら全部メンケン曲かもと恐れていたから、まだマシだった。

全部読んだ方はたぶんほとんどいらっしゃらないかと思いますが、
次回は私の好きなディズニーヒロインについて延々と語りたいと考えます。
ちなみにディズニーのキャラのうち、男性(人間)で好きな人はほとんど居ません。
動物(オス)だったらたくさん居るんだけどな。


EveryBody Has A Laughing Place!

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