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一時帰国中

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日本の部屋の整理をしていたら、懐かしいものが色々出てきました。

その中で発掘した、4年前に私が日本でボーカルを担当していたバンド・SASの
ライブDVDを久々に観てみましたが、
絶対に、「途中で猛烈な自己嫌悪に襲われて停止ボタンを押す」
に違いないであろうという確信を抱いた上で再生を始めたにも関わらず、
そんな低いハードルの状態で始めたせいか、
最後まで、思ったほど、耳をふさぎたくなる衝動には襲われずに済みました。
それどころか、むしろボーカルは、LCLの時より音外しが少ないような……
まあ、こちらはほぼ棒立ちに近いので、これで音外していたらもう
どんな言い訳もできないんですけどね……

これは、冬の新潟ジャズストリートにおける、うどん屋ライブという超特殊環境
(合間合間で、「○番でお待ちの方~!」という店員さんの声が背後に入る)
だったわけですが、そんな難易度の高いシチュエーションだったにも関わらず、
まとまり感とグルーヴ感が安定していて、やはり素敵なバンドだと思います。
特にインスト曲の時が、より、完成度高いです。
そりゃそうだ。

一緒に掘りだされてきた、2010年夏のジャズストリートと、
2012年3月のRIVERSTライブのDVDは、何故か再生できませんでした。
特にRIVERSTライブの方は、たぶんある意味すごい内容だっただろうと思うので、
危うく観てしまって、恥辱のあまり蹲るはめにならずに済んだため、
まあ、ある意味よかったのかもしれません。でも観たかったです。
(ボーカルが)全然DefyingできてないDefying Gravity聴きたかったです。

あとは2011年のダウニーのライブDVDも観ましたが、
とりあえずMCが長すぎ&テンション低すぎ。
「いつもMCが長いので今日は短めで」と、中森明菜も真っ青なロートーンで
冒頭に呟いておきながら、そこから10分近く話しだすという堂々たる暴挙。

ライブハウスの人が毎回注意する要注意人物になっていたのも納得です。
今後は気をつけます。


ちょっと落ち着いたら、
自分の中で禁忌枠入りしている、更に前のバンドのDVDを観てみます。
多少近所迷惑になる程度に、ギャーギャー騒ぐと思いますので、
周辺住人のみなさん、あらかじめご注意いただけますようお願いいたします。



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Yesterday's Setlist

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昨日はSaigon Rangerさんで夜ライブ。
ライブハウス出演は、何故かものすごく久々なイメージがありましたが、
考えみたら、Rangerはクリスマス前の残念パフォーマンスライブ以来なので、
実際は一ヶ月そこそこぶりでしかないということを、今、ようやく思い出しました。


今回のライブは、数日前にブッキングをいただいたため、
メンバーの予定の都合もあり、当日まで練習やら衣装打ち合わせやらできない状況で、
「Japanese Cosplay Night」 とわざわざイベント銘打っていただいたのが
非常に申し訳なくなるような作りこみしかできなかったのですが、
なんやかんや、21時始まりという遅い時間にも関わらず、
ペンライト持参のヲタ芸軍団ちゃん達にも恵まれ、
なかなか楽しいリハビリライブを繰り広げさせていただきました。

彼らは、若い割に訓練のされたキレキレオタ芸ボーイズでして、
一番最後、
「ラストはボーカロイドの曲だよ! みんな大好きハツネミクだよ!」 と煽ったところ、
どこから結びつけたのか、
「センボン! センボン!(千本桜)」 と、ほぼ断定に近い予測を立て、
勝手に、千本桜専用布陣と思しきフォーメーションを取り出したので結構焦りましたが、
実際曲が始まって、World is mineだとわかった瞬間、迅速かつ的確な布陣再構築へ走り、
ものの数秒でWorld is mineヲタ芸へ修正を効かせるという有能ぶりまで披露していました。

しかも、そういった界隈の民族に詳しい、
LCLオタホイホイ担当カリスマメイドTOMOさんの考察によると、
彼らが利用していたペンライトは、
割と安価 (それでもベトナムでは高い) の使い捨てサイリウムではなく、
電池式の、色まで変えられるLEDペンライトであったとのことなので、
いわゆるお金持ちのお坊ちゃんたちの枠組みなのかもしれません。

そんなイイトコ (決めつけ) のご子息たちが、
夜23時近くまでヲタ芸やりにナイトシーンへ集合してくれるだなんて……
ベトナムにおいての時代の移り変わりを感じると共に、
君たちとりあえず今日は日曜だし、早く帰って寝て明日寝坊するんじゃありませんよという
保護者的な心持ちも芽生えることができ、皆のおかげでとても充実した夜となりました。
本当にありがとうございました。


あとは、大規模デスメタルイベントのアフターライブであった点も相当に衝撃的で、
ヘドバンしまくりお客の波に湧く激烈ハードサウンドの直後、
そこから最もかけ離れた世界の住人とすら言えそうな、
キュート満開スイート全開きらきらスワロフスキーメイドさんが
ステージへ登場した瞬間の異世界の融合感といったら……
近年稀に観るレベルの特殊ぶりだったといっても過言ではないでしょう。

しかしおかげさまで、ライブ中盤、何故かセトリの中でも一番デスメタから遠いであろう、
The・アニソン 「ふわふわ時間」 のあたりで、デスメタルイベント出演者でいらっしゃった、
ドイツからのFleshcrawlボーカルさんが客席で盛り上がってくださり、
それを見たヲタ芸軍団がテンションあがって、彼を囲んで踊りまくるという、
もうそれこそカオスの極みのような
新ジャンル空間が生まれ出る瞬間を目の当たりにすることができました。
ちなみに、Fleshcrawlさんの見た目は、100%デスメタラーぽい、こんな方です。


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この画像と、上記の状況説明を併せて、どうぞ当時の混沌具合の凄まじさをご想像ください。




さて余談ですが、
なんだかんだ、私がLCLに入って一番最初にやった曲がグラマラススカイなので、
長いようで短い二年半分の思い出も、全てつまっているような印象があり、
今ここに来て、演奏することに最も思い入れの深い曲になっています。
昨日は練習でも本番でも耐えられない何かが流出してしまい、
結果的に歌は散々なことになってしまいましたが、
私がこの二年半、バンドから得ることのできたすべてのことを引き続き思いながら、
2月も、愛をこめてお送りしたいと考えております。


ということで次回イベントは2月末のSpring Days!
果たして暴走族コスプレはベトナム人に受け入れられるのか!
KAZUKIのビジネスマンコスプレにも乞うご期待!




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この水を越えた先

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この水を 越えた先
何かしら 音が聴こえる
消えたはずの記憶 騒ぐような

魚のように泳いだり 鳥のように歌ったり
ここではできないすべて 叶うような
でも 要らないの

泳げる鰭が無くても
私には 小川に浸せる足がある
二度と歌えない喉
やさしく撫でてくれる 腕がある

それだけで 幸せ
こんな薄い空気の中でも


この水を 越えた先
何かが 燃える胸を過る
癒えたはずの傷が 疼くような

密やかに閉ざされている 静かなこの世界で
どうして知らない音色 覚えているの
でも 今はもう

私の声はきっと 聴こえない
誰の耳にも 届かない
あたたかい胸の中
凍りつく誰かの指を思いだす

それでも 幸せ
例え 息が苦しくても

 
生きていける
生きていける?


私は幸せなの 
これでいいの 薄い空気の中だって
私は幸せなの
生きていけるの 息が苦しくたって
いつか声のように
心まで枯らしてしまう日が来ても
私は幸せなの
これがこの世で最後の歌だとしても

ああ ああ 私は 私は

ここで生きていくしかないの


-----------------------------------

久々に書いた曲の歌詞です。
音源はいつも録音が酷いので、
次回ちゃんとしたものが録れたら載せます。
これはこの世で最後の歌です。

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ライブ音源 【Kesera Halloween Live】

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【Catholic / G-Schimitt】







MP3

戦いは今まさにその火蓋を切って落とす 黄金の民は何も信じられない
素足には血が滲み 体からは死にゆくものの匂いがした 永遠の愛を勝ちとる闘い

罪深き者の汚れを 隣人の血であがなえば お前の神は遠く彼方へ

焦燥は日毎濃く暗い影を落としてゆく 黄金の民は何も信じられない
ステンドグラスに刻み込まれた約束は 奇跡を待つ墓標の群れ

暗い聖地に息絶えて 生贄の血は流せれた お前の神は遠ざかっていく

水はやさしく体をつつむだろう COSMOへと変わりゆく私の亡骸

堕ちてしまえば再び堕ちることは無いのに  あなたの優しい手が私を現実へ引き戻す
神が天上からその手を貸したところで  誰に見えるというの   この淀んだ地上で


―――――――――――――――――――――――――――

Mr. Hiro Sanadaより、一番初めに
「貴女のイメージを思うと、
 80年代の耽美的New waveがどうしてもよぎる」 と通告された上で、
一番おすすめとされた、G-Schimitt (ゲーシュミット)の楽曲を、
半年越しにようやくカバーすることができました。


この日はハロウィンライブ・ゴシックナイトと銘打たれ、
演奏曲目についても、普段Hiroさんとやらせていただいているような、
割とポピュラー気味の邦楽歌謡系列から一線を画し、
ゴシック的な妖艶退廃楽曲でかため、
会場自体も、暗めの照明にキャンドルという、雰囲気のある空間作りがされており、
ハロウィンにかこつけた形ではありましたが、なかなか我々の元来の趣味にも基づき、
趣向を凝らせた演奏をお届けできたように思っております。


しかし、いつものことなんですがこの日も歌詞間違いがひどく、
この曲に関しても、
「ステンドグラスに刻み込まれた約束は」 というくだりを、
「ステンドグラスに刻み込まれたコクソクは」 
などと堂々と言い切っている様子が聞いて取れます。

なんなんでしょう、コクソクって。
果たしてそんな日本語が存在するのかという根本的なところから気になって、
ネットで検索をかけてみたところ、驚くべきことに以下の情報がひっかかりました。

 こく‐そく【觳觫】
 [ト・タル][文][形動タリ] びくびくするさま。死を恐れるさま。


なんという……
結果的に……
結構いい感じの意味になってる……
注意力散漫が生んだ奇跡の創作……
でもたぶん日本語としてはおかしいけど……




あと、今回は素敵なスペシャルゲストチェロ、ちひろさんご参加による、
ハイクオリティバージョンでお送りした、ZELDAのWater Loverの中で、

 一番 「足を折って 目を閉じて」
 二番 「手足を痺れさせて あなたの抱擁で」

という歌詞があるのですが、それがごちゃごちゃになり、

 「足を折って 痺れさせて あなたの抱擁で」

という、 「あなた」 はどれだけ猟奇的怪力の持ち主なんだろうと
不安に感じざるを得ない即興オリジナル作詞に走ってしまう始末でした。




更にもう一ついうと、アニメ 「化物語」 のオープニング曲、
「Sugar Sweet Nightmare」 において、

 一番 「いっそのこともう 悪魔になれたら」
 二番 「知ってることだけ 何にも知らない」

という歌詞があるのですが、それがごちゃごちゃになり、

 一番 「知ってることだけ 悪魔になれたら」
 二番 「いっそのこともう 何も知らない」

という、ご都合主義なんだか自暴自棄なんだか知りませんが、
とりあえず、謎の理不尽感あふれる、
めんどくさいヤツ臭が半端ない仕上がりとなってしまいました。
こんなこという女、絶対に地雷だから近づきたくないですね。


ちなみに余談ですが、この 「Sugar Sweet Nightmare」 は、
化物語のオープニングでも数回使われていますが、
作品の登場人物、羽川つばさちゃんのキャラクターソングでもあります。

最初にこの曲を演奏した経緯としては、
LCL+ゲストHiroでのダナン ジャパンフェスでのアコースティックライブの際、
化物語のメインヒロイン、戦場ヶ原ひたぎさんのコスプレを、
私のワガママにて押し通したことがあったのですが、 
(やさしいLCLヨシさんが阿良々木くんコスで付き合ってくれた)
せっかくなので化物語の曲を演奏しようというアイディアがあり、
その時に、戦場ヶ原さんの 「Staple Stable」 & 羽川の 「Sugar Sweet Nightmare」 の
2曲を候補としてあげていたところ、時間の都合上一曲に絞らなければいけなくなり、
単純に 「楽曲の好み」 という観点から、後者羽川の歌を採用してしまったため、
戦場ヶ原さん (主人公の恋人) のコスプレをして、
羽川 (主人公へ熱烈片思い) の曲 (しかも主人公への叶わぬ愛を訴える) を
歌うという、作品を知っている人からしたら、なんとも残酷な鬼の所業を繰り広げた、
というのがすべてのはじまりです。
大変申し訳ありませんでした。
いつか、羽川のコスプレ……はしません (できません) が、
Staple Stableは歌ってみたいと思っております。



いつもはKeseraの1階 (広くて明るくて吹き抜け) を
利用してライブを行っているのですが、
ここでの録音が、どうも毎回、音が回りすぎなのか、
まったく公開できるには至らない音質でしか手に入らなかったところ、
今回は、より雰囲気の出る2階 (狭い) が会場だったことにより、
1階よりはなんとかマシな響きで録れていたのでアップしました次第です。

今回も、以前ここに書いていたオリジナル曲の演奏をしたので、
ようやく、聞き取れる演奏音源が手に入ったかなと思って
ワクワクして再生してみたところ、
音質とは違ういろんな理由で、
またちょっと公開の憚られる内容となってしまっていたので、次回に期待です。
あと、今回はスペシャル版なので動画も撮っていただきましたが、
何せ前述の通り、会場の照明が極端に暗い設定だったもので……
あと、それ以外のいろんな理由もあって…… 次回に……期待です……。




さてさて、これで、やること過密月間の10月が終わり、
小休止11月が到来してまいりましたので、
今月は、自分自身の内面を掘り下げる機会を多く作りたいと考えております。

2015年もあと2ヶ月!
もう一週間経つけど、私、未だに顔色悪いです!
あと、もう三週間経つけど、未だにイベントでついた脚のアザが消えません!
血小板が! 足りない! 誰か! 私に! 赤血球を!



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真面目な音楽話

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先週末は、3ヶ月ぶりのフェスだったけど、
1日2回公演というライブは久々だったね!
去年年末のWinter Convention以来? だから10ヶ月ぶりぐらい?

ペタンコサンダルでのライブって大好き。
あれで舞台に立つと、何もかも枷がなくて動き回れるみたいな開放的な気分になって、
走れるしジャンプできるしグルグル回れるしドタバタできるし、
割とやりたい放題に近いぐらいの謎の自信が出てくるから本当に不思議。
ヒールの超低いブーツとかも結構好きだけど、
ペタンコサンダルほどの根拠不明の多大な精神的安定は生み出せないんだよ。
LCLのライブコスプレで、このペタンコサンダルを使える衣装は、
BLEACHの砕蜂だけだったんだけど、
ここ1年半ぐらい、様々な諸事情で我々はBLEACH離れをしていたので、
ペタンコが登用される機会もなく、
長らくその恐るべき威力への感慨も忘れ去っていたけれど、
週末のフェスで久々にBLEACH再開してみたら、
もうペタンコが素晴らしすぎて楽しくて楽しくてね。

しかもBLEACH云々といったけど、今回のイベントは1日2回公演で、

 1日目昼、干物妹!うまるちゃん
 1日目夜、BLEACH 砕蜂
 2日目昼、うさぎきぐるみ

という衣装になり、
うまるちゃんもうさぎちゃんも、ヒールは使えない見た目だったから、
結果的に、4公演のうちの3回をペタンコ活用できるという、
なんともやりやすい2日間だったんだよ。


まあ、その分というか、その反動というか、
最後の1公演については、様々な要素がからみあって、
ステージ上でまったく動き回ることができない状況の、
ほぼ棒立ちパフォーマンスになってしまって、
ライブ動画見るのが全体的に怖いぐらいの仕上がりになってしまったんだけどね。

その時は、マクロスフロンティアのシェリルのコスチュームだったけど、

 1.ピンヒール
 2.スカート
 3.おっぱい

という、なんとも豪華な3点ポイントによる、
動きの枷が過重に科せられる現実が待ち受けていたんだよ。

1のヒールは、履いて立ってるだけで足が痛くなるようなハードモードのヤツで、
私が持っている靴の中でも、
一番ライブに不向きな出で立ちの女王様靴だったから、
走ったり飛んだりとかはできなかったんだよ。

2のスカートは、出番直前の着替えでようやく、
下に履くパニエを家に忘れてきたことに気がついて、
衣装の見栄え的に最重要ポイントであったともいえる
ビッグマターの欠如という事実に対する、
あまりの落胆と衝撃と自己嫌悪により、
楽屋で一人でガチ泣きするぐらいの展開を実は迎えていたから、
そういった意味で、精神的な失望という原因もこのスカートはある意味担っていたし、
併せて、パニエがないことによって、多少でも動くとその中身
(ちゃんとショートパンツは履いてたが、
 それは、かつての着用時にパンチラ疑惑が頻出したほどの極ショート丈だったため、
 スカートの中のショートパンツが見えた上に、
 更にその中のパンツまで見えるかもという意味の中身)
を公衆の面前に晒してしまうのではという恐怖があったから、
スカートが翻るような恐れがある動きやジャンプとかはできなかったんだよ。

3のおっぱいは、おっぱいだよ。
この服、そんなにキツくないチューブトップみたいなデザインなので、
おっぱいが無いと衣装がずり落ちてくるんだよ。
前回のシェリル時は、家でおっぱいメイキングする時間があったから割とがんばったけど、
今回は、上述の通り、
午前中はうさきぐるみで個室サウナ状態のライブを経た後のお着替えだったわけで、
もともと空き時間もさほど無く、
念入りな準備のできる余裕なんてまったくなかったものだから、
なんだかどうやら、やっぱり支えるものの不足により衣装がずり落ちてきていて、
私は割としっかり、下着丸見えな感じで1時間のライブを堂々とやりきっていたらしいよ。

正直なところ、ヒールよりもスカートよりも、
この胸部の、布の落下と、いろいろな山谷の崩壊が、
一番気になって気になって気になって気になって、
もはやほとんど腕も上げられないので、
手を伸ばすとかすら怖くてできないし、
屈むとか、屈んだ上で手を伸ばしてお客さんと触れ合うとか、
もう、もっての他という状況だったから、
終始、ほとんど動かず、手の動きもどこかぎこちない、なかなか、
覇気もやる気も感じられない脱力系のボーカルとして完成してしまう始末だったよ。

でもね、おっぱいについては、
私は近頃、もはや達観の域に達するレベルにまで、心が成長してきたんだよ。
無いものは無いんだから、それを恥じたり隠したり誤魔化したりするんでなく、
無いなら無いなりに、無いさまを特色として誇って生きていけたほうが、
(それが一般的に受け入れられるかどうかは別として)、
よっぽど満ち足りた人生が送れるはずだよね。

世の中には、「女は胸が無きゃ女として認めない、どころか人としての価値も無い」
といった感性をお持ちの男性層が一定数存在するのも知っているし、
私は長年の経験によるセンサー過敏が磨かれた結果、
私へ対する態度の拭いきれない雰囲気から、そういった類の人々については、
割と的確に察することができるスキルが身についているわけだけど、
それはそれで、別にいいんじゃないかと思ってるよ。

おっぱいが無い私に価値が無いと思うタイプの人種の人と、
一定以上深く付き合うことなんてこの人生通して絶対来るはずもないんだし、
そういう感性と考え方を持ってらっしゃる時点で、
「違う世界の人」 ということで私の中でも分類されるから、
別に否定も拒絶もしないけど、自分と本質からは交わることのないところで、
それぞれ好きなように生きていければいいだけの話なんだよね。
向こうが私にゼロほどの興味を持たないのと同じで、
私もそういう人々については何の関心も抱かないからね。

ちなみに胸について、
私がある意味解き放たれたような気持ちを初めてもてたのは
まだ日本に居たころ、あれはかれこれ5~6年前、
とある森の中で見た、とある女性音楽家の方のパフォーマンスにおいて、
男性かと見紛うばかりのまな板胸部を、下着で覆うこともなく、
薄いタンクトップ一枚で見事に曝け出したまま、
見事すぎる演奏をされたその様を見た瞬間からなんだけど、
振る舞いもたたずまいも、本当に美しかったんだよね、
でもそれって、胸が有る無しのどうこうに関わらず、
肉体的な特徴などといった瑣末な一端に執着することもなければ、囚われることもなく、
あるがままの自分でその場に存在しているという悠大な自信によるものだと思い知って、
与えられた個性を、
俗的な刷り込みによる審美観で否定することの無意味さも教えられたんだよ。
だから私は、私として、人として存在させられた通りに、堂々と生きるよ。
私にはおっぱいが無いよ。
たぶん皆が想像している以上に、何も無いよ、本当に、何も無いんだよ。
でも、それが私なんだよ。
大多数の人間に、そこを欠点だと思われても、
それが理由で魅力の欠如につながる結果があろうとも、
仕方ない事だって、今ではもう受け入れられるよ、
おっぱいの何も無い私を愛してくれる人を、私も愛することができる、
そんな関係がただ一つでもあれば、もう十分なんだよ、
それだけで私は、
生まれてきた意味も価値も、絶対的に揺るがず手に入れたことになるんだよ。




あ、でも、ちなみにコスプレの時はまた別の話だからね、
おっぱいのあるキャラのコスプレするのに 「これが私の個性だから!」
とかいって貧乳強調してたらコスプレの存在意義からしてよくわからなくなるからね、
だからがんばるけど、
とりあえず以前一回私は、それをがんばりすぎて結果的に怪我をして、
実は今でも (というかおそらく今後ずっと)
胸部へその傷跡を残したままでいるわけなんだけど、
すごいよね、おっぱい一つ作るのに、一生物の傷作るとか、
ちょっと哀れを通り越して不気味な狂気すら感じるような残酷な現実だよね、
この前のイベントの2日目昼は、
ちょっとケバい感じの露出度高め衣装でウロついて遊んでたけど、
露出度高いのに、別にコスプレじゃないから、
あるがままの自分で、人として存在させられた通りに堂々とまな板丸出しにしてましたら、
結局、
ニューハーフにしか見えなくなってたっていうね!!

なるほど!

私の常に抱える濃厚なニューハーフ要素の一因ってここにもあったんだね!

顔の問題だけじゃなかったんだね!!










ということで、無事にイベントの話に軌道修正できましたので、
口調もいつも通りに戻して、
真面目な、今回のライブにまつわる音楽談義を終わらせたいと思います。

ちなみに、こんな異様な雰囲気で胸部の話題を綿々としたためられると、
胸のことで何かすごく嫌なことがあって、
精神的に病んでる、見たいな風に一見とられるかもしれませんが、
そんな穏やかならざる事態は微塵も巻き起こってませんのでご安心ください。
というか、
本来そうなるべきであろう暴言を日々浴びせかけられているような気もしますが、
私は誰に対しても全然気分を害してもいなければ、
怒りの感情を起こしてもおりませんので、大丈夫です。



シェリルのコスプレの時にBanh bao (ベトナム肉まん) を2つ買ってくれようとしてくれたNさん、
どうぞ夜道にはお気をつけて!!!



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